国際理解教育支援
取手市内の小・中学校生徒の国際理解教育授業、又外国人子弟への日本語補助指導に協力しています。(その他、幼児に対する国際理解支援)
放課後子どもクラブ語学体験学習「英語であそぼう!」
7月12日(金)に取手市立取手東小学校にて、放課後子どもクラブ通所児童を対象に、「英語であそぼう!」を開催し、2年生・3年生の児童19名が参加し、約1時間の講座を行いました。講師は、英語母語話者であるTIFA理事の山中韻晶氏が務めました。本講座は、取手市国際交流協会と取手市役所秘書課が継続して実施している国際理解教育支援事業であり、2024年度初の開催となります。
講座は、英語での自己紹介から始まりました。天気や曜日、月の単語を交えながら、会話をした後、夏にまつわる単語の学習も行いました。子どもたちは、イラストを見ながら、講師の発音に倣って聞き慣れない単語をシャドーイングしていました。
続く、講師の出身国を学ぶ「マレーシアはどこ?」のコーナーでは、地球儀を見ながら国の場所を探したり、住んでいる動物やよく採れる果物について、写真や模型を使いながら楽しく行いました。
「What am I?」3択 クイズコーナーでは、ヒントが出るたびに次々と回答をするなど、とても積極的に取り組んでいました。その後の「英語でじゃんけん」と「英語で歌って踊ろう」では、子どもたちは講師の発音やアクションに倣い、英語を全身で楽しみました。「もう一回踊りたい!」などの声が聞かれるなかで、大盛り上がりのうちに講座が終了しました。
今回の講座を通して、子どもたちがより外国の言葉や文化に興味をもってくれたら、うれしく思います。今後も、取手市国際交流協会と連携し、国際交流支援事業を推進していきたいと思います。
取手市立桜が丘小学校・「異文化理解講座ペルー編」
2022年9月28日(水)取手市立桜が丘小学校にて放課後子どもクラブ通所児童を対象に、「異文化理解講座ペルー編」を実施しました。講師はTIFAの理事であり、ペルー出身の斉藤リリアナさんが務めました。
当日は27名の児童が参加し、約40分間講座を行いました。講座はクイズ形式で行い、ペルーで使われている言語や有名な食べ物、特産物などを楽しく学びました。特に、地球儀を使ってペルーを探す時間は、児童みんな協力しながら一生懸命探し、見つけたときはとても嬉しそうに私たちスタッフに教えてくれました。講座の最後にはペルーの公用語であるスペイン語でじゃんけんをし、お別れの挨拶をしました。講座が終わった後も楽しそうにスペイン語でじゃんけんをしたり、挨拶を言い合う子どもたちの姿がとても印象的でした。
取手市立山王小学校・放課後子どもクラブ 「異文化理解講座ペルー編」
2022年3月月23日(水)に取手市立山王小学校にて、放課後クラブ通所児童対象に、「異文化理解講座ペルー編」を行いました。講師は、TIFA理事であり、交流部所属の斉藤リリアナさん(ペルー出身)が務めました。当日は14名の児童とともにペルーの地理や文化等を学び、最後にはみんなでペルー式のじゃんけんをしました。講座が終わると友達同士でスペイン語の挨拶をし合うなど、早速講座を開いた成果が見られました。
江戸川学園取手中・高等学校 国際理解教育支援
江戸川学園取手中・高等学校より、調理同好会主催の多文化共生イベント「取手市内に住む外国の方と日本料理を作ろう」(2月8日開催)への派遣依頼を受け、日本語学習者10名を含む4か国(ウズベキスタン・中国・ベトナム・ペルー)11名の外国出身会員が参加しました。
4か国語の歓迎パネルに迎えられ、生徒17名と6班に分かれ調理開始。メニューは、炊き込みご飯・みそ汁・鰤の竜田揚げ・ブロッコリーとアスパラのお浸し・白玉ぜんざいの豪華版。班によっては用意した調味料が行方不明になったり、お喋りで手が止まり先生に催促されたりと大賑わいでしたが、どの班も上手に出来上がったのはさすがでした。
楽しく歓談しながらの食事中、日本語で出身国の国旗と国民食の紹介を行いましたが、生徒の皆さんは箸を止めて耳を傾けてくれました。
記念撮影後、退出時間になっても名残惜しく、なかなか立ち去ることができませんでした。特に日本の若い人と接する機会の少ない日本語学習者にとっては、素晴らしい一日になったのでしょう。
後日、記念に頂いた“分かりやすい日本語で書いたレシピ”を見ながら作った鰤の竜田揚げが家族に好評だったと、参加者の一人が嬉しそうに報告してくれました。これこそ多文化共生イベント大成功の証ですね。
取手市立藤代南中学校・国際理解教育支援
藤代南中学校より「総合的な学習(取手市の外国人の話を聞く会)」の講師派遣依頼を受け、TIFAよりペルー出身斉藤リリアナさん、マレーシア出身山中韻唱さんを派遣しました。
11月6日(火)、1年生17名を2グループに分け講師を途中交代させ学習を進めました。講師よりペルー・マレーシアの基本情報(地理・言語・人口・国土面積・気候等)、国旗の意味、着用した民族衣装の説明を行いました。生徒全員から質問を受け、ネイティブしか答えられない回答内容は大変喜ばれました。生徒の感想文によると、学校生活・気候・食事の違い、多言語社会等に驚き、これを機会にもっと外国のことが知りたくなったとのことでした。
TIFAも引き続き「総合的な学習」への協力が出来ることを願っています。
第5回「がいこくごと にほんごの おはなし会」
2018年9月23日(日)主催元のふじしろ図書館で「がいこくごと にほんごの おはなし会」が開催され、子供24名を含む79名の市民に参加頂きました
TIFAは国際理解教育支援事業の一環と位置付け、協力団体として参画して来ました。
最初に外国出身会員4名が自国の地図と故郷の有名観光地の写真を見せながら、故郷の紹介を行った後、日本語ボランティアの日本語を交互に交えながら外国語で絵本を読み聞かせました。
最初にベトナム出身・フエンさんが、日本の絵本「はじめてのおつかい」をベトナム語で初めてお使いをするドキドキ感を語り、次にタイドレスをまとったタイ出身・アンさんが、日本の絵本「みんなうんち」をタイ語でユーモラスに語った後、参加した子供の名前を白板にタイ文字で書き、初めてタイ文字をみた子供達は大喜びでした。
中国出身・王さんは、日本の絵本「おまえうまそうだな」を中国語でドラマチックに語り、
最後に、アメリカ出身・ホィットニーさんが、アメリカの絵本「できるかな あたまからつまさきまで」を英語で、子供達と一緒に「できるかな?」と動物のジェスチャーをしながら語り、大いに盛り上がりました。
お話が終わった後、「手遊び」として外国出身会員が4ヶ国語で子供達と「じゃんけん」ゲームを熱く行い、楽しい国際交流のひと時が終わりました。
第4回「がいこくごと にほんごの おはなし会」
2017年9月24日、ふじしろ図書館で開催され、お子さんを含む約60名の方にご参加頂きました。
おはなし会では、外国出身会員の外国語と日本語ボランティアの日本語を交互に交え絵本を読み聞かせました。
ベネズエラ出身・メリセさんが、ポルトガルの昔話「はしれ!カボチャ」をスペイン語で、インドネシア出身・プルワントさん、リムさんは、日本の絵本「やさいのおなか」をインドネシア語で、ベトナム出身・フーンさん、レーさんは、ベトナムの民話「バイン・チュンとバイン・ヤイのおはなし」をベトナム語で、最後に、中国出身・索さんが、日本の絵本「きみはほんとうにステキだね」を中国語で読みました。
お話が終わった後、4ヶ国語で「頭、肩、膝ぽん」を歌いながら手遊びを、またインドネシアじゃんけんで子供達と触れ合いました。
外国の文化・言語に触れる機会を幼児期から持ってもらうとの主催者(ふじしろ図書館)の趣旨に賛同して、TIFAは第1回より協力団体として参画しています。
政策情報紙「蘖(ひこばえ)」NO.30 2017/9 に「がいこくごと にほんごのおはなし会」が紹介されました。
『がいこくごと にほんごの おはなし会』 開催
2016年9月25日 取手市立ふじしろ図書館で第3回目となる『がいこくごと にほんごのおはなし会 』が開催されました。これは、図書館で催された「いろんなくにフェア」の一環で行われたもので、例年、図書館からの協力依頼に TIFA が応じているものです。
当日は「はらぺこあおむし」など、よく知られている絵本を、それぞれの国の言葉で日本語をはさみながら子供達に読み聞かせました。また、各国の音楽を聞いたり、シンハラ文字で子供の名前を書いたり、各国の言葉で〔数字の数え方〕や〔歌遊び〕なども行われ、子供達と「言葉の響き・文字の違い」を楽しみながら交流しました。
※図書館のHPにもおはなし会の様子がアップされています。
https://www.toride-toshokan.jp/kids/2016ironnakuniafter.html
取手一高の総合学科授業に講師派遣 2016
茨城県立取手第一高等学校 総合学科の授業の一部として「地域マイスターに聞く職業と地域の課題」に関して当協会に講師派遣の依頼があり、お受けしました。この授業は、今後半年間に渡り学生達のグループワークとして纏められるとのことです。この期間、助言などの依頼もされました。
外国出身者による絵本読み聞かせ
取手市立ふじしろ図書館で「アジアを知ろうーアジアの絵日記とおはなしー」が夏休みのイベントとして行われ、その中でアジアの国々の母語絵本の読み聞かせをしたいとの依頼があり TIFA日本語教室から中国、インドネシア、ウズベキスタン出身者の協力を得、各国の音楽が流れるなか、それぞれの民族衣装で読み聞かせ、寸劇が披露されました。これをきっかけに子供たちが世界に興味をもってくれたらと思います。
開催日 2014年8月24日
講師 TIFA外国出身会員4名等
参加者 多数の親子づれのみなさん
このイベントの詳細は取手市ふじしろ図書館ホームページをご覧ください。
桜ヶ丘小学校「国際理解学習授業」その2
「ミヤンマー」「フィリピン」「インド」「ベトナム」「マレーシア」「中国」「台湾」「ロシア」「ペルー」9か国の外国出身者が講師をつとめ「国際理解学習授業」を行いました。対象者は桜ヶ丘小学校6年生、生徒は自分が興味をもった国別にグループを作り熱心にその国のお話を聞き勉強しました。
開催日 2013年6月14日(金)
講師 TIFA外国出身会員9名
参加者 桜ヶ丘小学校6年生
桜ヶ丘小学校「国際理解学習授業」
桜ヶ丘小学校6年生を対象にした国際理解学習授業を行いました。TIFAから「アメリカ」「韓国」「フィリッピン」「ミヤンマー」「ロシア」「ペルー」の6か国の外国出身者が講師として参加しました。国別にグループをつくり講師がそれぞれの出身国のお話をしました。
開催日 2012年6月14日
講師 TIFA外国出身会員6名
参加者 桜ヶ丘小学校6年生
藤代南中学校「心の授業」
藤代南中学校で3年生140人を対象に「心の授業」を行いました。TIFAから志村会長と斉藤リリアナ理事が講師として招かれ。志村会長は日本国民の3大義務「教育」「労働」「納税」を中心とした話、斉藤リリアナさんは生まれ故郷のペルーの話をしました。
開催日 2012年2月17日
講師 志村俊晴
斉藤リリアナ
参加者 藤代南中学校3年生