世界の料理 インドネシア編
2月12日(日)井野公民館にて3年ぶりに世界の料理イベントが開催されました。今年はインドネシア料理の紹介です。
講師はインドネシア ジャカルタ出身で、TIFA会員のユリア ローサさんです。
参加者で調理をして会食、その後インドネシアの お話しを聞く催しです。
今日のメニューは、香辛料の効いた春雨スープのソト・アヤム、コーンと海老の入ったペケデル・ジャグング、かぼちゃのデザートのコラック・ラブ、黒砂糖の甘さとシナモンの香りの飲み物のウェンダン・ジャヘー、揚げ煎餅、差し入れのフルーツと盛り沢山です。どれも美味しく頂きました。
久しぶりのイベントで、世界の料理を待ち望んでおられた市民の方々の野菜を刻む包丁の音も心なしか弾んで聞こえました。
スタッフの高齢化で、スタッフ不足が懸念される中、メンバー協力のお陰で若い方々の力を借りることが出来ました。20代、30代、40代の若いテーブルスタッフ達の機敏な動作は見ていて気持ちがよく、この様な若いTIFAメンバーが増えると良いなと感じました。
インドネシアの人々は甘いもの、塩味の強いもの、油っこいものが好きで糖尿病の人が多いそうです。
午後の部ではバリの踊りや子ども達のファションショーがありました。綺麗な布を腰に巻き、その上に軽く上着を羽織り、頭にはキラキラした冠を身に着けた子どもモデルの可愛さに会場は賑わっていました。
久しぶりのイベントに38名の方々が集まって下さり、本当に美味しい楽しい時間を過ごしました。
牛久沼・牛久シャトーウォーキング2022
2022年11月6日「TIFAウォーキング」を、3年ぶりに開催しました。今回のハイキングは、牛久沼のほとりや牛久市の中心地を歩くものでした。
朝9時10分に取手駅西口に集合、JRで移動後10時牛久駅西口出発。6号線や住宅街を通り抜け、「画聖 小川芋銭翁像」前経由で静かな農道を歩きました。途中沼に流れる小川のところどころにのどかに釣り糸を垂れる釣り人の姿がありました。小休憩をはさみ三日月橋の牛久市の生涯学習センターに着き、観光アヤメ園にて久しぶりに疲れた足首をいたわりながら各々持参の弁当を食べました。参加者(20名)は広々とした自然の野外風景と澄み切った青空を満喫です。カッパ像を背景に写真撮影。足に自信のある参加者は、ここからさらに奥の小川芋銭のアトリエ「雲魚亭」まで歩き、一般公開されている同記念館を見学し、その後生涯学習センターで合流しました。そこから牛久市巡回小型バス「カッパ号」に揺られ牛久駅停留所まで。
続いて約10分余り牛久シャトー館まで歩きました。同館は1903年に建築された東京駅風赤レンガ造りの歴史的建造物で、歴史遺産に指定されています。創業時以来というワイン製造の機械や貯蔵用の大きな樽を見学しました。
帰りは牛久駅より取手駅まで戻り、午後4時過ぎ取手駅で解散。参加者の皆さんは多少疲れた足取りでしたが、秋空の下楽しくウォーキングし、懇談交流もできた充実の1日でした。
バスツアー
2022年9月25日バスツアーを開催しました。コロナ禍の中3年ぶりの開催となりました。今回のツアーは「日本の文化を訪ねる」をテーマに、日本の文化(お城、仏像、神社)を巡るバスツアーとして、茨城県南の豊田城(常総市)・牛久大仏(牛久市)・大杉神社(稲敷市)の3カ所を訪ねました。
当日は台風一過の好天に恵まれ、爽やか秋風の中総勢26名の参加者を乗せたバスは、取手市役所を朝9時出発し、夕方4時30分頃市役所へ戻り解散となりました。参加者の多くは、TIFA日本語教室の学習者や家族の方々で、日本の歴史と文化を見分できる機会として、訪問先では展示物を興味深く見学したり、たくさんの写真を撮るなどして大いに楽しんでいました。日本文化の新たな発見と、思い出の一つになるツアーとなったことと思います。
「異文化トークサロン」ヨルダン編
コロナウィルスのため中断していたTIFA交流部活動「異文化トークサロン」が、7月30日(土)福祉交流センターで開催されました。講演題は「ヨルダンの歴史と文化」、講師はTIFA会員(理事)の松元 俊氏でした。松元氏は2011年9月から2014年1月まで延べ2年3ヵ月JICAシニアボランティアとしてヨルダンに派遣され、職業訓練校の学校運営、政府機関・企業の業務改善等の指導を行ってきました。講演参加者は総数50名で、ヨルダンの歴史、経済、自然、地理等多岐にわたり講演していただきました。
2022年度 TIFA総会
2022年度総会が5月15日(日)午後1時30分から福祉交流センター多目的ホールで開催されました。
2020年度、2021年度と2年続けて、新型コロナウイルス感染症拡大のため「3密」を避け、書面表決による総会でした。このコロナ禍における2年間 TIFAボランティア活動が十分に行えず、書面による総会の活動報告は寂しいものでありました。本年度はコロナに打ち勝ち、計画通りの活動を実施できるように、会員皆で取り組むことを確認した意義ある総会でした。
2022年度は役員の改選期にあたり、総会で選任された役員全員を紹介します。